高齢出産の知られざるメリット

高齢出産と言うと、リスクが伴うことばかりで否定的なイメージでとらえられがちです。確かに、先天異常の発生率、流産の確率、妊娠高血圧症候群の発症確率において、若い妊婦に比べて高くなることは否定できません。しかし、高齢出産には、それらのデメリットを乗り越えるだけのメリットもたくさんあるのです。

まず、高齢の妊婦はさまざまな人生経験を積んできていますので、精神的に成熟していて、ゆったりとした気持ちで出産や育児に臨むことができるということです。さまざまなリスクがつきものの出産ですが、リスクに対しても動じない精神力は、出産には非常に大事になるのです。

次に、高齢出産の妊婦には経済的な余裕があるということです。たとえ若い妊婦に比べて体力的に余裕がなくても、ベビーシッターや託児施設などを利用することができます。また、妊娠中や出産後の育児中、気分転換できる趣味の時間や習い事をする時間を持つことで、精神的充足感を得ることができます。母親の精神的な充足と安定は、育児にもいい影響を与えます。また、この経済力は母親だけでなく、子供にも習い事に通わせることも可能にします。

さらに、妊娠中は女性ホルモンが分泌されているので、肌がきれいになって若返ることができます。この女性ホルモンが高齢出産の妊婦の子宮体がん予防につながっているのではとも言われています。

このように、いろいろな高齢出産のメリットを知った上で、ゆったりとした気持ちで出産に臨むことが非常に大事です。